たわわに実った庭の柿。渋を上手に抜いて美味しく食べたい。しかしもう一つ上手くいかない。
焼酎漬けにすると渋が今一つ抜けなかったり、干し柿にするとカビが生えてしまったり。
今年はこうすれば大丈夫です。
「焼酎漬け」柿のへたの部分に、市販の渋抜き用の焼酎を付けます。
その柿を一つずつサランラップでびっしり包みます。
それを箱に入れて密封7日前後で出来上がります。
「カビの生えない干し柿」柿の皮をむきます。
干すと縮むので大きめの柿が良いです。大きな鍋に水を入れて、火を付けて沸騰させます。
沸騰したら皮をむいた柿を5秒ほどくぐらせて殺菌します。
これでカビは生えにくくなります。
もう1つ柿を紐に吊るすときは柿と柿がくっつくことのないように十分に間隔を空けます。
くっついているとカビが生える原因となります。
柿は栄養価の高い果物です。
柿が赤くなると医者が青くなると言われます。
無駄にせず美味しくいただきましょう。