お料理する時の皮むき作業、うまく剥けないとイライラしますし、時間もかかりますよね。
そんな皮むきが、スルンと気持ち剥けるようになったら快感ですし、もっとお料理が楽しくなると思います。
今回は料理でよく使う3つの食材の皮むきをお伝えします。
★にんにく
まず、にんにくの根元を5mmくらいカットします。
ラップをお皿にかけ、にんにくを電子レンジにかけます。
目安は、600ワットで10秒くらいです。
それ以上になると、にんにくが熱くなりすぎたり、はじけてしまうことがあるので注意してください。
取り出したにんにくを指で軽く押すと、ツルンと皮から出るのです。
にんにくは電子レンジにかけると、身と薄皮の間の水分が膨張し隙間ができるため、皮が剥きやすくなります。
☆ゆで卵
卵をゆでる前に、画鋲で二箇所、底に小さな穴を開けておきます。
卵の底には空気の部屋があって、ヒビを入れても、薄皮には傷がつきません。
その状態でいつも通りゆで卵を作るだけで、殻がツルツル剥けちゃいます。
★じゃがいも
土を洗い落としたじゃがいもの周りに、深さ1ミリくらいの切れ込みを入れます。
イモがやわらかくなるまで、水からゆでる。
茹で上がったら、10秒ほど氷水で冷やし、じゃがいもをつかめるようにする。
切れ目を中心に、皮を両方に引っ張っていくと皮がツルンと剥けちゃいます。
簡単に皮がむける理由は、切り込みを入れてからゆでると、じゃがいもが膨張し身と皮の間に隙間ができます。
そのため、軽く左右に引っ張るだけで、簡単にめくれるように皮がむける仕組みです。
ちょっと手間を加えるだけでその後の皮むきが本当に楽チンになります。
是非試してみてください。